応募写真の上手な撮り方

応募写真の上手な撮り方

いい写真を送るのが、写真選考突破のカギ。ママでも撮れる、写真撮影の秘訣をご紹介します。

 

いい写真てどんな写真?

赤ちゃんが、ハッキリと写っている写真

ピンボケは論外、背景をスッキリさせて、赤ちゃんだけが主役になるように撮影しましょう。

 

赤ちゃんの可愛らしさが表現されている写真

自然な笑顔、月齢に合った服装で撮影しましょう。

 

一番のカメラマンはママ

赤ちゃんが一番いいお顔で笑ってくれるのは、もちろんママ。だからママが写真を撮れたらいいですよね。いつもデジカメをすぐ使える場所に置いて、赤ちゃんの機嫌がいい時に沢山写真を撮ってください。
始めのうちは上手に取れなくても、何回も挑戦するうちに上達します。撮りながら、赤ちゃんが喜ぶあやしかたや、可愛く見える姿勢を研究しましょう。
ホワイトバランスなどカメラの基本操作だけは、マニュアルを見てチェックして。簡単なマークで表示してあるので、すぐに憶えられます。

 

おうちスタジオ

ちょっとした工夫で綺麗な写真が撮れちゃいます。そのポイントは光の調整と背景。フラッシュ撮影ではなく自然光がオススメ。
撮影場所は、明るい窓辺。日光が強すぎると顔に影が出るので、天気がいい日はレースのカーテンで日光を和らげましょう。夕方になると光が黄色っぽくなるので、午前中~2時頃までがベストです。
窓の反対側に、白い壁を作ると簡単なレフ板になります。(テーブルを立てたり、シーツを垂らすと簡単)赤ちゃん全体に優しい光が当たり、顔色を綺麗に写すことができますよ。
写真の背景がゴチャゴチャしていると、生活感たっぷりで、せっかくの写真が台無し。ねんねの赤ちゃんは、無地や小さな柄のタオルやシーツに寝かせ、お座りの赤ちゃんは、明るい色の壁際やソファに座らせて撮ると、背景がスッキリした写真になります。
首がすわった赤ちゃんは、うつ伏せにして、頭を上げたポーズで撮ると、顔の輪郭がスッキリして、可愛らしい写真になりますよ。
写真は縦長が基本。被写体がクローズアップされ、ポートレート写真っぽくなります。

 

赤ちゃんの服装はシンプルでOK

「オシャレな雑誌に応募するなら、オシャレじゃないと」と意気込んで、帽子や小物で飾りすぎるのはNG。モデル事務所の社長に直接指導されたことですが、月齢に見合った、シンプルな服装が基本だそうです。帽子をかぶせると髪の毛の様子がわからなくなりますし、ねんねの赤ちゃんに、ズボンやスカートを履かせるのも不自然ですよね。息子の応募写真は、肌着姿でしたが、3誌からお呼びがかかりました。

 

機嫌の良い時間に短時間で

準備が整ったら、いよいよ撮影。ぐっすり寝て、お腹も満たされ、オムツもかえて、機嫌のいいタイミングを見計らってくださいね。
ママと遊びながら、いいお顔をしてくれた時に、何枚も撮りましょう。連写機能を使えば、一番いい表情を逃さず撮れます。撮影時間は10~20分が限度でしょう。意気込み過ぎると赤ちゃんにも伝わってしまうので、気楽に楽しく、撮ってくださいね。
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